●▲■ きた産業 メルマガ・ニューズ vol.96 ●▲■
    発行日:2007年 3月22日(木)
 ■アルコール飲料産業のためのクロスオーバー情報■
発行:きた産業株式会社 http://www.kitasangyo.com

------<FOODEX JAPANにご来場いただいた皆様へ>------

先週、3月13日から16日まで幕張メッセで行われた、
FOODEX JAPAN 2007(国際食品・飲料展)では、
全国から多くの皆さんに当社ブースにお立ち寄りいただきました。
ありがとうございました。

お聞かせていただいたさまざまなご要望や情報を、
お役に立つ提案に結び付けてまいります。
                      (きた産業 スタッフ一同)

------------------< 目 次 >------------------

>>>FOODEX JAPAN 2007(国際食品・飲料展)報告、その1
       恒例!「私的デザイン・アワード@FOODEX2007」

>>>FOODEX報告、その2: 「オーガニックのお酒や醗酵食品」
●▲■(その1)「オーガニック清酒」
●▲■(その2)「オーガニック・ワイン(亜硫酸含有、フランス)」
●▲■(その3)「オーガニック味醂(みりん)」
●▲■(その4)「オーガニック・シードル(フランス)」
●▲■(その5)「オーガニック・フルーツワイン(ドイツ)」
●▲■(その6)「オーガニック醤油」
●▲■(その7)「オーガニック酢」
●▲■(おまけ)「オーガニック米・あきたこまち(made in USA)」

>>>FOODEX報告、その3: 「ブログで4日連続の実況中継敢行」


ご紹介情報●1▲「びん、キャップ、缶などをご採用いただいた商品事例」
ご紹介情報●2▲「ラベルをご採用いただいた商品事例」

                    (text=堀田恵美子)


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>>>FOODEX JAPAN 2007(国際食品・飲料展)報告、その1
       恒例!「私的デザイン・アワード@FOODEX2007」

ジャジャ〜〜〜ン♪
一昨年、昨年に続き、今年が3回目。いまや恒例のデザイン・アワード。

きた産業のメンバーがFOODEX会場で印象的だ!これはナカナカ!
とそのデザインに感心したパッケージやラベルをご紹介します。


まず、「びん&容器編」。下記のような写真を掲載しています。

 ■アルミボトル入りのワイン (フランス)
 ■紙パックのワイン、ストローの先に穴4つ (フランス)
 ■日本名門酒会さんの「五寸びん」
 ■300mlデカンタ口のお醤油びん
 ■95mlサイダーびん、名前は「BABOO(バブー)」
 ■するどいデザイン、ミネラルウォーターペットボトル(セルビア)
 ■三日月型のお酒のびん(白瀧酒造さん)
 ■女性向けアロマ・アルコール飲料「GIRL」(フランス)

●▲■アーカイブ資料
     「FOODEX2007で印象的だったパッケージ:びん&容器編」
http://www.kitasangyo.com/Archive/Data/FOODEX2007_P.pdf

つぎに「ラベル編」。下記のような写真を掲載しています。
 ▲なんとなくアート、手書きワインラベル(フランス)
 ▲グルグルうずまきキャップシール(フランス)
 ▲花鳥風月、梅酒のラベル(日本)

今回はラベル・アワード該当品が少なかったので、下半分で当社の紹介。
 ■18リットル「酒びん」「シャンパンびん」「ワインびん」、3点勢ぞろいは
日本初?
 ■「ワイン栓の選択」のセミナーは満員御礼、ありがとうございました♪


●▲■アーカイブ資料
    「FOODEX2007で印象的だったパッケージ:ラベル編」+きた産業の紹介
http://www.kitasangyo.com/Archive/Data/FOODEX2007_L.pdf

デザイン・アワードも3回目。
毎年、探す気で見ると、目も肥えてきた感じがします。

パッケージ・デザインは本当に奥が深いですね。
世界各国のパッケージが見られるFOODEXは、すごく参考になります。


なお、過去のFOODEXデザイン・アワードは、
「アーカイブ」のページでご覧になれます。
http://www.kitasangyo.com/Archive/cap_cork_package.htm

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>>>FOODEX報告、その2:「オーガニックのお酒や醗酵食品」

さて、パッケージとは別に、会場で印象深かった展示のご紹介。
全般に「オーガニック」をテーマにした出展は多かったのですが、
アルコール・醗酵食品を中心にピックアップしてみました。


●▲■(その1)「オーガニック清酒」

「日本有機米使用蔵元会」が出展されていました。
メンバーは、
御世桜醸造(岐阜)、八戸酒造(青森)、齊彌酒造店(秋田)、菊水酒造(新
潟)、
秋田清酒(秋田)、小黒酒造(新潟)、月の井酒造店(茨城)、の7社。

いずれも酒造米のオーガニック認定はもちろん、
蔵に対してもASACやJONAなどの認定をとられているとのこと。
(注:ASACやJONAは、有機食品の認証を行う「第三者・オーガニック認証機
関」)

オーガニック米は山田錦並みに価格が高いそうで、
商品価格もやや高い目の設定ですが、これから注目されると思います。

●▲■(その2)「オーガニック・ワイン(亜硫酸含有、フランス)」

海外出展者の公式カタログで「オーガニック・アルコール飲料」を引くと、
2社(フランスとアメリカ)しかなくて、アメリカは現物展示はなし。
フランスのほうはワインで、ちゃんとワイナリーの方が来て説明していました。

クロ・ドゥ・カヴォ(Le Clos de Caveau www.closdecaveau.com )
という、南フランスのワイナリーで、フランス、イギリス、スイスの
認定機関から有機栽培の認定をもらっているとのこと。

山に囲まれているうえ、
隣接のブドウ畑もオーガニックとのことで、理想的な環境。
ただ、ヴィオディナミ(オーガニックワインの手法の一つ)ではないし、
亜硫酸も、抑えて(通常の1/3程度といっていました)はいるが使っている、
といっていました。

葡萄はグルナッシュ、シラーと、少量のサンソーで、
パーカーポイント88-90pointsというのが小売で15ユーロ(と記憶)。
飲ませてもらうと、ナルホド、の味。

一番高い23ユーロ(2000年、グルナッシュとシラーが5:5)
というのを飲ませてもらうと、これが深みもあってすばらしいかったです。
(輸入代理店を探している、とのことでした。)

●▲■(その3)「オーガニック味醂(みりん)」

角谷文治郎(すみやぶんじろう)商店さん(愛知)が出展していました。
有機栽培国産米100%使用で作られた味醂とのこと。

味見させてもらうと、とてもまろやか。
その味醂でつけた梅酒も上品な甘さでおいしかった。

●▲■(その4)「オーガニック・シードル(フランス)」

リンゴの発泡酒、シードルはイギリスでもよく飲まれますが、
フランス・ブルターニュが有名と聞いています。
当社ブースの正面でその名も「ル ブルターニュ」という会社が、
シードルを出展されていました。

Val de Ranceという銘柄で、
EUの地理的表示保護(原産地呼称のような感じ)を受けているそう。

何種類かあるうち、オーガニック仕様もあって
ラベルにAB(認証機関だと思います)のロゴマークが入っていました。

●▲■(その5)「オーガニック・フルーツワイン(ドイツ)」

当社ブースの斜め前で東京木下商事さんが
ドイツのオーガニック・フルーツワインを出展されていました。

プラム、チェリーのほか、ハニー(蜂蜜)もありました。
日本では蜂蜜はオーガニック基準が無いのだそう
(確かに、ミツバチは自由に飛び回るので、オーガニックの認定が難しそう)
ですが、ドイツでは基準があるそう。

ラベルにはBIO(認証機関だと思います)のロゴマークが入っていました。

●▲■(その6)「オーガニック醤油」

「御用蔵」という銘柄でヤマキ醸造(埼玉)が出展していました。
長年、有機栽培野菜に取り組んでいるとのことで、
醤油のほか、味噌、豆腐なども生産されています。

●▲■(その7)「オーガニック酢」

「大地」という銘柄でセンナリ(広島)が出展していました。
秋田県産有機認定米100%で作った、
有機JAS認定品のお酢を出展されていました。

●▲■(おまけ)「オーガニック米・あきたこまち(made in USA)」

アメリカのブースでは、
オーガニック米・あきたこまち(made in USA)!というのを試食させていまし
た。
日本のあきたこまちと食べ比べたわけではないけれど、
おいしく炊けていて日本米との差はまったく感じませんでした。
(良いのか、悪いのか、、、少々複雑)

オーガニック食品は今までも着実に市場を拡大してきたようですが、
特にアルコール飲料分野のオーガニックは、
これから注目される分野だろうと感じました。

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>>>FOODEX報告、その3: 「ブログで4日連続の実況中継敢行」
も、よろしければご覧ください!

http://blog.goo.ne.jp/kita-slow_blog

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さて、商品紹介。今回は、FOODEX2007で使ったポスターです。


●▲■ ご紹介情報その1:広告・ポスターLibrary ●▲■
「びん、キャップ、缶などをご採用いただいた商品事例」
http://www.kitasangyo.com/Archive/Data/FOODEX07_syohin.pdf


●▲■ ご紹介情報その2:広告・ポスターLibrary ●▲■
「ラベルをご採用いただいた商品事例」
http://www.kitasangyo.com/Archive/Data/FOODEX07_daiko-label.pdf

当社の商品やラベルをご採用いただいた商品事例です。

きた産業はパッケージ・デザインに力を入れています。
営業部あてでお問い合わせください!

               (text:堀田恵美子)

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