●▲■ きた産業 メルマガ・ニューズ vol.213 ●▲■
発行日:2015年12月4日(金)
■アルコール飲料産業のためのクロスオーバー情報■

発行:きた産業株式会社 http://www.kitasangyo.com

 

------------------< 目 次 >------------------

 

●▲■ 「ビスフェノール」と「フタル酸」 ●▲■

 ●▲ 背景 - フランス、カリフォルニア、中国
●▲ 酒類産業でのリスク - 包材、醸造、輸送、栽培
●▲ 日本の歴史 - 1998年ごろ、センセーション

                      text = 喜多常夫

ご紹介情報●1▲お酒の一升壜口のキャップ「AZK」と「冠頭+替栓」
ご紹介情報●2▲BPAフリーの替栓バリエーション
ご紹介情報●3▲BPAフリーのPPキャップのバリエーション

 

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メルマガでこんな難しそうなタイトルの話を書くのは気が引けますが、
最近、酒類業界でよく話題になるので、
知っている範囲の事を整理して記述してみます。

化学は素人ながら、
過去からの経緯をファイルしているので、記録の意味も含めて。
関係のある方にお読みいただければ幸いです。

 

 

     ●▲■ 最近話題になる背景 ●▲■

●▲2015年・フランス・ビスフェノール:

 「2015年1月から、すべての食品について、
BPAを含む食品容器の製造、輸出入、市場投入を禁止」

 フランスに輸出する清酒・焼酎・地ビール・ワインに適用される。
また、フランスは、日本ウイスキーの輸出先トップの国である。

●▲2015年・フランス・フタル酸:

 「2015年7月からは小児科、新生児科、産科における
DEHP(フタル酸の一種)を含むチューブの使用を禁止」

 業界が違うのであまり注目されていないが、
BPA禁止と同時にフランス政府は上記のフタル酸の規制も発表。
ビスフェノールAもフタル酸も「内分泌かく乱物質」の扱い。

●▲2015年・カリフォルニア州・ビスフェノール:

 「2015年5月、BPAは生殖毒性の物質として、
カリフォルニア州法「プロポジション65」のリストに掲載」

 カリフォルニアでは「Prop. 65 Warning : This area contains chemicals  
known to the state of California to cause cancer」
(この地区には、発がん性があると考えられている化学品が使われている)
なんていう貼り紙が、普通のアパートの壁に貼ってあったりするそうだ。
プロポジション65という法律は、
消費者が有害物質に暴露(exposure)する可能性がある場合、
警告を義務付ける法律で、
アスベストが使われた壁だと、こんな表示をする。
BPAについては、リストに掲載された1年後の2016年5月から、
「パッケージには生殖毒性があると考えられている化学品が含まれる」
などと表示しなくてはならないようだ。

 アメリカは、
日本酒の輸出先1位、日本焼酎の輸出先2位、日本ビールの輸出先3位。
そしてカリフォルニア州はアメリカ最大の日本酒類の消費地。
フランスのような「BPA禁止」ではないが、
「生殖毒性あり」などと表示されれば、
売れ行きは落ちると考えるのが妥当だろう。

●▲2011年・中国・フタル酸

 「酒類には、3種のフタル酸、
DEHP、DINP、DBPについて上限規制がある」

 中国に蒸留酒を輸出している方は経験済みだろうけれど、
中国ではフタル酸の規制がある。
2013年ごろ、中国の高級蒸留酒、白酒(パイチュウ)で
規制値を大幅に超えるフタル酸(DBP)が検出され大騒ぎになった。
当時、フランス産コニャックからも検出され、
輸入差し止めになったようだ。

 

 

2014年に海外輸出した清酒蔵元は586社(JETRO)で、全体のほぼ半数。
ビール、ウイスキー、ワインも輸出に注力する企業が多い。
日本の酒類業界では輸出ビジネスが育ちつつある。

日本国内では酒類にBPAやフタル酸の規制がないけれど、
各国の規制(あるいは世界の流れ)に対応していく必要があるでしょう。

 

 

       ●▲■ 基礎知識編 ●▲■ 

いまや、プラスチックは
「ユビキタス」(生産・流通・消費のあらゆる場面に存在する)状態。
紙、金属、木材に見えても実は
プラスチック系の塗装やコーティングがしてあるものがほとんど。

そして、「ビスフェノール」と「フタル酸」は
プラスチックに非常にポピュラーに含まれる物質。

「ビスフェノール」は一般的には、
プラスチックを「硬く」するために使用。

  ポリカーボネートやエポキシ樹脂などによく使われる。
ビスフェノールA(BPA)が、規制物質として有名。

  ビスフェノールAを含むものとしては、
ポリカーボネートでは電気機器、自動車部品など、
エポキシ樹脂ではコーティング剤、電子部品、接着剤など。
レシートで使われる感熱紙にもBPAが使われる。
そして、食品・飲料の包材にも使われている。

  日本では、哺乳瓶などのポリカーボネート容器について
ビスフェノールAの規制がある。
酒類への規制はない。

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「フタル酸」は一般的には、
プラスチックを「柔らかく」するために使用される。
(「可塑剤」と呼ばれる。)

  塩ビ(塩化ビニール、PVC)、潤滑剤、ゲル化剤などに使われる。
DEHP:フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)が悪者扱いの代表。
DEHPは日本ではDOPと呼ぶ業界人も多い。
そのほか、日本語名称は略すけれど、
DBP、BBP、DNOP、DINP、DIDP
の、計6種が主に規制される物質。

  フタル酸を含むものとしては、
塩ビの電線被覆、医療用チューブ、農業用フィルムなど。
そして、食品・飲料の包材にも使われている。

  日本では、おもちゃ、油脂を含む食品、おしゃぶりなどについて
DEHPとDINPの規制がある。
酒類に関する規制はない。

 

 

●▲■ 酒類産業でのリスク、一般論 ●▲■

フランスやカリフォルニアのBPA規制は「包装材料」、
中国のフタル酸規制は「酒類そのもの」
と、違いはあるが、ここでは、
酒類(清酒・焼酎・ビール・ワインなど)に、
ビスフェノールやフタル酸が接触・混入する可能性があるものを
包装材料だけではなく、「一般論として」列記してみる。

●■包装材料:
金属キャップ、樹脂キャップ、アルミ缶、プラスチックボトル、
紙カートン、バッグインボックス、ほか

●■醸造工程:
濾過メディア、ポンプのシール、内面塗装のあるタンク、
送液・移送用のホースやパイプ、調理台、ゴム手袋、ほか

●■輸送工程:
原料(米・麦・ブドウ・芋など)の容器・袋・プラスチックドラム、
ベルトコンベア、ほか

●■原料の栽培
農薬、殺虫剤、農業プラスチック、農場における焼却残渣、ほか

以上のようなものの接液部分・接触部分は
可塑剤入りプラスチックであったり、
エポキシ系コーティングが施されたり、また、
その他の内分泌かく乱物質が含まれるリスクがある。

酒類への混入を防ぐためには、
包装材料だけでなく、すべての工程を監視する必要がある。

 

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上記は「接液部分・接触部分」の話であるが、
「意図しない接液」「非接液」まで拡大すれば、
話はさらに広がる。

「包装材料」で3水準を書いてみよう。

●■①「接液する」包装材料(再掲):
金属キャップ、樹脂キャップ、アルミ缶、プラスチックボトル、
紙カートン、バッグインボックス、ほかの内面

●■②「意図しない接液の可能性がある」包装材料:
王冠・キャップの外面塗装、シャンパンコルクの外側、
多層コーティングの接液しない内層、など

●■③「接液しない」包装材料
日付のインクジェットのインキ、一升壜の冠頭、
キャップシール、ラベル、壜のコーティング、など

①について:
金属キャップも紙容器もアルミ缶・スチール缶も、
接液部分はプラスチックやコーティングである。

ワインのコルク栓は天然素材と思われるかもしれないが、
「パラフィン」や「シリコン」で表面処理が行われている。
圧搾コルク栓などはコルク粒を
「ウレタン系バインダー」でくっつけてあるので、
なおややこしい。

②について:
包装材料としてバラ詰めされていたとき、接液部に「裏移り」したり、
塗料のピンホールや、フィルム断面から接液する可能性がある。

古い新聞記事の切り抜きだが、こんなエピソードもある。
今は「フタル酸フリー手袋」が売っているが、
当時はほとんどフタル酸使用だった。

  「西宮市の小学校給食で使用している
ポリプロピレン製の食器からフタル酸DEHPを検出。
使用期間の長い1995年製食器からは最高110ppm
1996年製食器からは最高2.1ppm、未使用の食器からは不検出。
調理員が着用するエプロンや手袋から付着した可能性が高い。」
1998年9月18日 毎日新聞

フタル酸は、かように移りやすい。
BPAしかり。
ポリエチレンやポリエステルだから安心というわけではない。

③について:
接液しないが、
廃棄されたり、埋め立てられたりすることによって環境に返る。
食品として人間が摂取したときの負荷だけでなく、
環境負荷をさけたいのであれば、これら接液でない部分も
使わないほうがよいといえるだろう、、、。

 

キリがない。

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フランスの規制には「intended to be in direct contact with foodstuffs」
(失礼、フランス語不如意なのでフランス政府の英文を引用)
すなわち「直接の接液を意図した部分」
と書かれていて①のみが対象である事がわかる。

けれど、もし中身検査をしてBPAが検出されれば、
たとえ②の要因であっても、法律違反といわれるだろう。

一方、カリフォルニアの規制では、「接液部分」とはどこにも書いていないので、
③まで対象ではないか、、、という人もいる。

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フランスの規制では
「Suspension of the Manufacture, Import, Export and Marketing of  
All-Purpose Food Packaging Containing Bisphenol A」
すなわち、「溶出試験で検出限界以下」ではなく、
「材料(構成材質)自体にBPAを含んでいるパッケージを禁止」と読み取れる。

カリフォルニアの法律の条文では
「生殖毒性物質は無影響量の1000分の1のレベル以下の暴露」
は免除されるが、今回のBPA収載に際しては無影響量の記載がないので、
「量にかかわらずBPAは警告が必要」と判断できる。

要は、
「BPAを含む材質をパッケージには使うな」
ということである。

 

 

    ●▲■ 日本の歴史=1998年ごろ、センセーション ●▲■ 

▲BPA、フタル酸

日本では、「環境ホルモン」という名前とともに、
1997-98年ごろにずいぶん話題になった。
「奪われし未来」(96年に米国で出版、97年に邦訳出版)が話題になり、
テレビや新聞でBPAとフタル酸はずいぶん取り上げられた。

日本では「環境ホルモン」という単語が通りがいいが、
一般的(世界的)には「内分泌かく乱物質(endocrine disruptors)」。
日常で摂取する微量な化学物質で、
生殖毒性があったり、
子孫に影響を与えたりするもの。

いまや完全禁止の
DDT(農薬。戦後、米軍がノミ退治に日本の子供にかけていた。。。)
PCB(絶縁用や可塑剤に使われた。カネミ油症の原因物質。)
なども内分泌かく乱物質である。

当時よく話題になった
●ミシシッピ川のオスのワニのペニスの縮小
●五大湖付近のワシの孵化率低下
などは、もっぱらDDTやPCBによるもの。

当時はまた、
●人間男性の世界的な精子減少
が報じられたのでセンセーションとなった。
その要因や、そもそも本当に減っているのかは、
結局特定されないままだと思う。

 

▲塩ビ、ダイオキシン、PVDC

その次に、「塩ビ」が悪者になった。
塩ビはフタル酸が含まれているものが多かったほか、
塩ビモノマー(発がん性)の残留、
燃やしたときダイオキシン(猛毒)が発生する懸念、がその理由。

塩ビは今も世界中で普通に使われるプラスチックで、
塩ビ業界は「適切に燃焼させたらダイオキシンは生成されない」
と盛んにアピールしたが、
98年ごろから、流通大手や生協が主導して、
包装材料に塩ビを非使用を推奨、
大手化粧品、大手日用品メーカーも自主的に
塩ビパッケージは全廃、
という流れができた。

塩ビボトル、塩ビキャップシールは、
ポリエステルなどの素材に切り替わった。

また、塩ビではないが、
塩素原子を含む、また可塑剤を含む物質として、
PVDC(サラン、バリア性が極めて高い)も、
やめたほうがいい、という流れになった。

当社はじめ日本のキャップ各社では、
PPキャップのライナーでPVDCフィルムを使ったものを多用していたが、
PETフィルム(バリア性は落ちるが)に切り替えた。
(注:これは日本のみだった。
たとえば、輸入ワインのスクリューキャップでは、
接液部がPVDCのものが今も圧倒的主流。)

 

▲熱しやすく、冷めやすい。。。

様々な調査や議論を踏まえた結果、日本では
BPAやフタル酸は、
環境ホルモンとしてシロではないが、クロでもないとして、
哺乳瓶などのポリカーボネート容器についてBPAの規制、
おもちゃ、油脂を含む食品、おしゃぶりなどについてDEHPとDINPの規制、
があるけれど、食品一般や酒類に関する規制は設けられなかった。

1998年、99年とずいぶん話題になったが、
2000年を過ぎる頃から、
環境ホルモンの報道は減って、、、冷めていった。

今回のフランスやカリフォルニアの話を
初耳、青天の霹靂と思う人も多いかもしれないが、
日本でもずいぶん議論された時代があったのである。

規制にはならなかったものの、
一連の社会的な動きを受けた結果、
食品・飲料のパッケージ素材からDOPやフタル酸は相当減った。
ただ、技術的に対応が難しい部分が残っていて、
皆無になったわけではない。

塩ビ素材のパッケージも激減したが、
技術的にどうしても代替し難いもののみ残っている状況。
一方で、塩ビ=悪者、という風潮もだいぶ軽減されたと思う。

 

 

    ●▲■ キャップ・包装材料全般の対応 ●▲■

きた産業は酒類・食品用キャップの製造メーカー。
当社の対応状況を書いておきます。

PPキャップの塗装については、2002年ごろに、
BPAリスクのある変性ビニール系やエポキシフェノール系から
BPAリスクがなく、燃焼時のダイオキシンのリスクもないポリエステル系に
ほとんどの製品を切り替え済みです。

ただ、PPキャップ以外の金属キャップの塗装は
未だ切り替えていないものが多く、
お客様と相談しながら今後順次切り替えていく予定です。

清酒・焼酎の一升壜の中栓の接液面(スポット箔)は、
その昔はBPAリスクのある「エポキシ系塗料」を使っていましたが、
2000年代に通常品をBPAリスクが少ない「ポリアミドイミド系」に変更。
さらにBPAリスクがない接液面が「PETフィルム」の仕様を準備して、
お客様と相談しながら切り替えを進めています。

カップ酒などの広口キャップのシール剤の
塩ビコンパウンドは
かつてはフタル酸が含まれていましたが、
10年以上前にDOP(=DEHP)フリーに切り替えています。

 

ただ、キャップ業界全般を見渡すと、
まだBPAフリーでないものがあるのが現実。

また、
金属缶の内面コート剤を完全にBPAフリーにする、
広口キャップのシール剤を塩ビではない素材にする、
などは、技術的・経済的にとても難しくて実現していません。

業界としては、消費者の立場で安心できるパッケージにすべく、
今後も開発を継続しているところです。

 

 

    ●▲■ フランスのその後のエピソード ●▲■ 

BPAを全面禁止にしたフランスだったが、
以下は「JETRO世界のビジネスニュース 2015年9月30日」の引用。

 [憲法評議会がビスフェノールAの全面的禁止を「違憲」と判断
-製造・輸出が可能に、輸入・国内販売は引き続き禁止-(フランス)]

  憲法評議会は(2015年)9月17日、
化学物質のBPAを含む食品容器の使用を全面的に禁止する法律を「違憲」と判断した。
決定を受け、9月19日以降、
フランスにおけるBPAを含む食品容器の製造および輸出が可能となった。
他方、同容器のフランスへの輸入および市場投入の禁止については「合憲」と判断。
BPAを含む食品容器の輸入・国内販売は引き続き禁止とされた。

 [EU法に対するフランスの禁止措置の合法性判断が必要に]

  (前略)欧州食品安全機関(EFSA)は2015年1月21日、
「ビスフェノールAの現在の暴露(exposure)レベルは、
耐容一日摂取量を下回るもので消費者への健康のリスクはない」と結論付けている。(中略)
国務院または欧州委が、禁止措置はEU法に適合しないと判断すれば、
(フランスの)同措置は廃止に持ち込まれる可能性もある。(後略)」

実際には対応できないパッケージも多いようだし、
業界の反対がとても強かったようだ。

今後の動向は、どうなるか判らない。

 

 

    ●▲■ 終わりに ●▲■ 

結局のところ、環境ホルモンの影響はよくわからないし、
現状の暴露レベルは健康へのリスクはないのかもしれない。

が、、、個人的になんとなく気がかりなのが、
20年前、30年前と比べて、
男性では前立腺がん
女性では乳がんと子宮がん
が、増加傾向にある事実。

環境ホルモンではないかもしれないが、
なんらかの要因があるのだろう、と思う。

 

日本で規制がなく、外国で規制がある化学物質では、
醸造工程で生成される「カルバミン酸エチル(ECA)」がある。
http://www.kitasangyo.com/e-Academy/b_tips/back_number/BFD_32.pdf
http://www.kitasangyo.com/e-Academy/b_tips/back_number/BFD_33.pdf

これも、清酒・ワイン・ウイスキー・ブランデーなどに、
一定量は含まれることが多い物質で、発がん性が議論される。

(ただ、そもそも酒を飲む事自体が、
大腸がんなどのリスクを高めるといわれているのだから、
詮無い話のような気もするが。。。)

 

容易に皆無化できない発がん性や内分泌かく乱物質の扱いは本当に難しい。
今後、新たな規制が行われる可能性もあるだろう。
また、BPAフリーやDOPフリーではほとんどの場合、
代替物質を入れるが、これらも将来問題になる可能性もある。

 

ただ、消費者の立場で言えば、
疑わしいものは、
使わない、含まれない、のが安心。

パッケージから、
疑わしい物質はなくすようにしていかねばならないと考えています。

 

                 text = 喜多常夫

  (追記:本稿はできるだけ正確を期して書きましたが、
素人ゆえ誤りもあるかもしれません。
お気づきの方はぜひ、ご指摘いただければと思います。)

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さて、情報紹介。

 

●▲■ ご紹介情報 その1:KKディビジョン ●▲■

お酒の一升壜口のキャップ「AZK」
http://www.kitasangyo.com/Products/Data/closure/AZK.pdf
お酒の一升壜口のキャップ「冠頭+替栓」
http://www.kitasangyo.com/Products/Data/closure/KTKS.pdf

「一升壜口規格の720mlびん」を採用する
有力清酒メーカーが増えています。

日本国内市場はもちろん、
海外市場における日本酒のプレミアム化のために、
スクリューキャップより一升壜用王冠が有効です。

 

●▲■ ご紹介情報 その2:KKディビジョン ●▲■

PETスポット替栓
http://www.kitasangyo.com/Products/Data/closure/PET%20Spot%20KS_ed7.pdf
防錆・軽量替栓
http://www.kitasangyo.com/Products/Data/closure/bouseiKS_ed4_1.pdf 
びん燗殺菌(キャッピング後低温殺菌)替栓
http://www.kitasangyo.com/Products/Data/closure/binkan_hiireKS_ed5.pdf

これらの替栓は、
接液部は防錆液を含めてBPAフリーが基本仕様となっています。
非接液部についてもBPAフリー仕様を準備しています。

 

●▲■ ご紹介情報 その3:KKディビジョン ●▲■

[PPキャップ] ディスクライナー
http://www.kitasangyo.com/Products/Data/closure/PPcap.pdf
[PPキャップ] 輸出用、エンボスなどのバリエーション
http://www.kitasangyo.com/Products/Data/closure/PP_variations.pdf
[PPキャップ] 耐熱、耐熱圧などの30STD
http://www.kitasangyo.com/Products/Data/closure/binkan_gas_PP_ed4.pdf

当社のPPキャップは、接液部・非接液部とも
BPAフリーが基本仕様となっています。

 

 

 

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2002年5月の創刊以来のバックナンバーを収録しています。
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