yeast-type
example
ID
T (℃)
AA (%)
F
comment
Ballantine/Chico Pale Ale, Amber Ale, etc(American-style). 1056,
Bry-96
18-22 73-77
最も一般的な万能エールイースト。顕著な特徴が出ないため、様々なスタイルに使用可能。
Kolsch Kolsch W-338, 1338, 2565 18-22
(*13-18)
73-77
中−高
(*低)
低エステルでモルティーさを強調。2565(*)はエールとラーガー両方の特徴を合わせ持つ。
Alt Alt, Kolsch 1007 13-19 73-77
ドライでマイルドな仕上がりで、ホップを利かせたスタイルに合う。低温でも発酵。
Scottish Ale Scottish Ale 1728 13-21 69-73
低温でも発酵し、発酵度はやや低いもののアルコール耐性が高いので、初期比重の高いビールに適している。
London Ale Bitter, etc(British-style). 1968, 1318 18-23 67-73
凝集性が高く、発酵度はやや低い。ややモルトの甘みが残る。エステルもやや高い。
Burton Ale Pale Ale, etc(British-style). 1028 17-22 73-77
酸味とミネラルの風味を残し、複雑なエールを造る。ややダイアセチルが高い。
Guiness Stout、Porter 1084 17-22 71-75
フルーティーでまろやかな風味。ダイアセチルの残留がやや多い。
Weihenstephan W-68 Bavarian Weizen W-68, 3068,
Bry-235
18-21 73-77
最も一般的なウィートビールイーストで、特に伝統的なヴァイツェンに最適。クローブ(丁子)様のフェノリックな風味とバナナ様のエステルが特徴。
Austin Wheat Wheat Ale (Bergian-style) 3942, 3944 16-23 72-78
ベルギースタイルのウィートビールに適し、エステルはやや低くほのかにフェノリックな風味を出す。
Belgian Ale Abbey, Trapist, etc(Bergian-style Ale). 1214, 1388, 1762, 3787,
Bry-204
16-24 73-77
一般的にはエステル・フェノール共に多く、アルコール耐性が高い。予想と結果が異なるケースも多いようなので、ある程度の覚悟が必要でしょう。
American/St.Louis American Pilsener 2007 9-13 71-75
中-低
アメリカの巨大メーカーに起源を持つイースト。ドライで切れのある仕上がり。
W-34/70 Pilsener, Bock, etc. W-34/70, 2278 9-17 70-74
中−高
最も広く使用されているラーガーイースト。オールモルトビールに適し、モルトの風味を残しながらも切れのある仕上がり。やや硫黄系の風味を出すが、不快なレベルではない。
W-206 Pilsener, Bock, etc. W-206, 2206,
Bry-206
9-14 73-77
W-34/70同様広く使用され、近い特徴を持つが、ややエステルのレベルが高い。
Christian Schmidt Light Pilsener Bry-118, 2272 9-13 73-77
アメリカ・カナダの中・小規模ブルワリーで広く使用されるラーガーイースト。ややフルーティーでドライな仕上がり。