<Detail information>
J市場:
現在、そして今後とも約500万缶(清酒の他、ひれ酒も含む)の市場があると推定しています。(→資料2・web.版では割愛)
連続した暖冬(地球温暖化)の影響もあり、また一部清酒メーカーの撤退もあり、一時のブーム(90年代初め)のような市場規模はないものの、固定したユーザー層があります。
J世界動向:
→資料3を参照ください。2001年にネスレがイギリスで暖かくなる缶コーヒーを販売、アメリカではONTRO社など複数社が開発を推進中、イタリアでもホットココアが販売されている、など先進国ではむしろ加熱機能つき容器が注目されつつあります。
当然ながらこれら先進各国では、リサイクルに関する考え方はシビアですが、容器としての付加価値が認められるマーケットに向けて開発を進めていると考えられます。
J「暖かいお酒はおいしい」:
温めて飲むという清酒や焼酎の性格を考えると、加熱機能つき容器は非常に有用です。 ホットワインやホットトディー(Hot Toddy=ホットウィスキー)もヨーロッパでは昔から愛された飲み方です。
当社では、加熱機能つき容器を特にアルコール飲料にお勧め
しています。
(ご注意) 当社は、「発熱機構を組み込んだ状態」で出荷する
ことを原則としています。したがって80℃程度までのホット
パックか常温充填の飲料に適します。(レトルト処理などをする
飲料の場合、発熱機構は後で組み込む方式を採用しなければ
なりません。)
J <Positive points>
Jお燗機能つき容器はCVSやアウトドアユースなど、安定した市場規模が存在する。
J世界を見ると、近年加熱機能つき容器が注目され、欧米で新製品が販売されている。
J日本酒をはじめ、暖かくして飲むアルコール飲料には最適の容器。