ed.2.1 020513-040412
presented
by Kita Sangyo Co., Ltd.
(附属資料A)加熱機能付き容器の歴史ダイジェスト、写真版
先鞭は85年発売の「燗番娘」で缶底をピンで刺す方式だった。容器供給メーカーは上田石灰。当社は、構成部品の一部であるEOE蓋や、250ml用の紙缶などを供給していた。
ラベルの基本デザインは今も不変。
外国では、、、
写真右:1980年代半ばに商品化されたイギリスHOTCAN社のターキーカレー。写真左:90年代半ばに中国で出回った当社のプッシュ式加熱機能つき容器の完全コピー商品。
燗番娘の発売翌年(86年)から89年ころに、喜多産業のほか、凸版印刷(左)、オゾ化学(中)、大日本印刷(写真なし)、大和製罐(右)などが次々参入。
80年代後半から90年代初頭にかけていろいろな温まる容器が開発された。中央は日清食品がテスト発売した、テルミット反応で水を沸騰させラーメンをつくる「スーパーボイル」。後ろは加熱機能つきシュウマイと弁当箱。
中央右は月桂冠・大和製罐の冷える機能つき缶。
All pictures herein, taken by Kita Sangyo. 2002/05/13
喜多産業の歴史ダイジェスト:右から、86年の焼酎「アツ子さん」が初めての商品、ポリ蓋に一体化されたピンで刺す方式。日本盛の「燗一発」、紙缶だった。「熱燗多聞」は凸版印刷向けのOEMでヒートシール蓋。中央3点:ひれ酒に始まって、ホタテ、えび、松茸、梅割り、番茶割り、などなど様々なリキュールも商品化。87年発売の「AGFだんだんあつあつコーヒー」はレトルト済みの缶コーヒーをセットした世界初の加熱機能つきコーヒー。大型の白い容器は、石灰の反応熱を利用した応用商品で使用済みの注射針を滅菌する商品。99年、イギリスのDIAGIOから引き合いがありJ&Bホットウィスキーをサンプル出荷。
(附属資料B:web版では割愛)