●▲■ きた産業 メルマガ・ニューズ vol.118 ●▲■
発行日:2008年 8月22日(金)
■アルコール飲料産業のためのクロスオーバー情報■
発行:きた産業株式会社 http://www.kitasangyo.com
------------------< 目 次 >------------------
●▲■「居酒屋への商売がうまくいなかい5つの要因」
vs.「居酒屋の抱える5つの問題点」
●▲■「ママでもキン」→「居酒屋でもエコ」
(パシフィコ横浜で「居酒屋産業展」を見て)
ECOご紹介アイテム●1▲「蔵元直送システムのご提案」
ECOご紹介アイテム●2▲「炭酸ガスを削減、エコロボ」
ECOご紹介アイテム●3▲元祖リユース「一升壜のバリエーション」
ECOご紹介アイテム●4▲「ドイツSAHMのビアグラス」
(text = 堀田恵美子)
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「第一回 居酒屋産業展」が、
8月19日から昨日21日までパシフィコ横浜で開催されていました。
初日に見に行ったので、今回はその感想を書きます。
展示会の趣旨は、「居酒屋に商品・サービスを売り込むこと」で、
想定来場者は「居酒屋のご主人やメニュー担当者」など。
出展者側に向けた主催者のアピールは、次のとおりです。
全国には9万店の居酒屋があり、外食ビジネスの中核。
その居酒屋産業への、
営業活動にお悩みではいらっしゃいませんか?
以下は、「居酒屋への商売がうまくいなかい5つの要因」。
1.店舗数が多すぎて、効果的な営業が仕掛けられない…
2.居酒屋経営者・店主と商談の時間が確保しづらい …
3.問屋・商社経由で納品しているため、お客様の声が拾えない…
4.本当に繁盛している居酒屋や、次の流行が把握できない…
5.居酒屋業界へ参入したい、売り込みたいが、販路がなく不安…
その効果的な解決方法を提案します。
フムフム、
「居酒屋への商売がうまくいなかい5つの要因」、
確かのそのとおりですね。
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●▲■「居酒屋の抱える5つの問題点」
でも本当は、居酒屋さんの立場に立って考えれば、
おのずとビジネスは開けると思うのです。
主催者に対抗して(?)、
私が、居酒屋さんの立場になって考えた、
私家版「居酒屋の抱える5つの問題点」。
1.食材・お酒の値上がり、一方で大手チェーンとの過酷な価格競争
2.パートから店長まで人材の問題、サービス残業や人件費の問題
3.売れる・儲かるお酒がない、一方で若者がお酒を飲まない
4.衛生管理、消費期限管理、原産地問題、中国食材問題
5.インターネットに遠慮なく掲載される店舗評価や、内部告発
あ〜、書き出してみると、
世相を反映した問題点ばかり、どれもとてもヘビー。
酒造メーカーさん、食品メーカーさんの抱える問題点と、
ほぼオーバーラップ、ではないかとも思います。
難問ばかりで、解決の糸口を思いつきません。
でも、これらの問題への対策が示されれば、
居酒屋産業は飛びついてくれると思うのですが、、、
皆さん、なにかいいアイデアはないでしょうか???
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●▲■「居酒屋でもエコ」
「居酒屋産業の抱える5つの問題点」はテーマが難しすぎるので、
別の切り口で書きます。
展示会ではないのですが、
8月20日の日経産業新聞の第一面にこんな記事がありました。
「居酒屋チェーンのワタミは、
全国の店舗で割り箸を廃止。
繰り返し使えるプラスチック製の箸を導入。
年間3,200万本も使われていた割り箸はほとんどなくなり、
ごみの大幅減量につながっている」
「ECOで売れるものか」と懐疑的な人もおられるでしょうが、
今やECOマーク商品や環境配慮商品が売れる時代。
いや、買わねばならぬ時代、なのです。
北京オリンピックでは残念ながら、
「ママでもキン」は逃しましたが、、、
「居酒屋でもエコ」(語呂あわせのつもり)
というのは、面白い切り口ではないでしょうか。
たとえば、、、
●リユース壜のお酒、焼酎、ビールを提供
●または、壜を使わず、ケグで蔵元・酒造メーカーと結ぶ
●食べ残しからバイオエタノール、廃てんぷら油からバイオディーゼル
●店内の電気は太陽光発電
●樽から生ビールを出すための炭酸ガス(ボンベ)を削減する
そんなECOをアピールする居酒屋さんがあれば、
「ECO敏感層」(若者から老年まで幅広い。意外とお金持ち?)に、
結構受けて、販売促進にも役立つのではないでしょうか。
「受けねらい・販促ねらいのECO」、
と書くとなんだかインチキで、
本来のECOでないように聞こえますが、
より多くの人に支持してもらうことこそECOとも言えるでしょう。
「エコマーク付き居酒屋」なんていうのがあれば、
是非入って見たい。
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●▲■「展示会場で見つけたECO」
、、、は、残念ながらあんましなかったのですが、二つ書きます。
「エコおしぼり」
直径2cm、高さ1cmくらいの「エコおしぼり」に、
水をかけるとあ〜ら不思議、手のひらサイズのおしぼりに。
ノンアルコールなのでお肌にやさしい。
天然パルプで、生分解されるので環境にやさしいECO。
「ウォーターフライヤー」
これはちょっと驚きのフライの機械。
上半分は油、下半分が水。比重で油が水の上にくるのですが、
揚げ粕が油の中を落下して水の部分に落ちていくのです。
油を劣化させる炭化物が油層に留まらないので、
油の酸化の進行を遅らせるし、油の使用量を半分に減らすECO製品。
展示では、水の層の部分に窓があって、
中にいる金魚(!)が、落ちてくるパン粉を食べていました!!
ここで活造りのお魚を飼えば、究極のECO?か?
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居酒屋産業展は「飲料」、「食品」、「厨房設備」、「店舗衛生」など、
7つのエリアに分かれていて、出展企業は約300社強。
「飲料」のエリアには、当社のお得意先の、
清酒、焼酎、泡盛、ビールメーカーがたくさん出展されていました。
主催者のブログに会場の様子が映っています。
http://www.izakayaexpo.com/blog/
余談ながら、会場のエアコン温度は28℃設定になっているそうで、
汗ばむ熱気でした。団扇が必需品。
エコには我慢も必要ですね!
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さて、当社商品のご紹介です。
きた産業も居酒屋さん向けに提案をしていきたいと思っています。
我田引水ですが、
「居酒屋でもエコ」の商品をご紹介します。
●▲■ ご紹介アイテムその1:K2ディビジョン ●▲■
<居酒屋でもエコ、その1>
「蔵元直送・量り売りシステムのご提案」
http://www.kitasangyo.com/Products/Data/package/hakariuri_SUR.html
ちょっと以前に作った資料で恐縮ですが、
ケグに清酒・焼酎・ワインなどを入れることによって、
蔵元と居酒屋・酒販店を結んで、ガラス壜の廃棄をなくすシステム。
鉄分の溶出を抑える内面処理を施した専用ケグや、
窒素ガスで押し出すときの専用サーバーコックを準備しています。
焼酎量り売り小道具で、こんなものも扱っています。
http://www.kitasangyo.com/Products/Data/package/shochu.htm
お酒・焼酎の量り売りでご採用いただいた事例
http://www.kitasangyo.com/Products/Data/package/hakariuri_J_03_1.pdf
ワインの量り売りでご採用いただいた事例
http://www.kitasangyo.com/Products/Data/package/hakariuri_wine_02.pdf
●▲■ ご紹介アイテムその2:ROOTSディビジョン ●▲■
<居酒屋でもエコ、その2>
「炭酸ガスの使用量をズバリ削減、エコロボ」
http://www.kitasangyo.com/Products/Data/gas/ECO2_ROBO_ed.1.1.pdf
ビール樽を押し出す炭酸ガスの一部を
窒素ガスに置き換えることで、
ビール品質が向上するうえ、
ビールロスも減少、
そして、炭酸ガスの使用量を削減します!
ルーツ機械研究所の製品です。
●▲■ ご紹介アイテムその3:K2ディビジョン ●▲■
<居酒屋でもエコ、その3>
元祖リユースシステム「一升壜のバリエーション」
http://www.kitasangyo.com/Products/Data/package/18LBIN.html
一升壜は年々減り続けていますが、
プレミアムのお酒の演出、
居酒屋のアイデンティティーの演出に欠かせない、
「酒文化アイテム」(? emiko)です。
そして何より、元祖リユース壜!
とってもエコ!!です。
きた産業は、
「日本最強の一升壜の色バリエーション」サプライヤー
を自負しています。
●▲■ ご紹介アイテムその4:K2ディビジョン ●▲■
<居酒屋でもエコ、その4>
「ドイツSAHMのビアグラス」
http://www.kitasangyo.com/Products/Data/package/SAHM_Beerglass.html
気に入ったグラスで、長く使ってもらうエコ。
(ちょっと、こじつけ気味?)
お店専用のビールグラスを作ってみませんか?
ロゴ入りのグラスを、1,000〜2,000個ロットで受注いたします。
ITのおかげで、デザイン処理コストが削減され、
ドイツ製とはいえ、思ったよりリーズナブルな価格。
居酒屋チェーン、ビヤホール、地ビールなどで
実際にお使いただいています。
(text = 堀田恵美子)
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