●▲■ きた産業 メルマガ・ニューズ vol.162 ●▲■
     発行日:2011年12月26日(月)
  ■アルコール飲料産業のためのクロスオーバー情報■

発行:きた産業株式会社 http://www.kitasangyo.com

 

------------------< 目 次 >------------------

●▲■サケ・ウォッチングinニューヨーク:風が吹いている

●▲■北米5番目のマイクロ・ブルワリー:テキサスのサケ

   ----------------------------------

  年の瀬のご挨拶。それに、2011年の○と×

●▲■ ビール業界の2011年:「円高環境下の国際戦略」
●▲■ ワイン業界の2011年: 「新ワイナリー続々」
●▲■ 本格焼酎業界の2011年:「価格維持政策」
●▲■ 清酒業界の2011年:「3.11を乗り越え、輸出好調」
●▲■ 酒類業界、その他の2011年:
       「マッコリ&サケ・隣国同士で同時進行ブーム」

●▲■ きた産業の2011年の○と×

               (text = 喜多常夫)

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年末恒例の「2011年の○と×」を書く前に、、、

今月初め、実に35年ぶりにニューヨークを訪問しました。
週末の3日間という短い滞在だけれど、
NYのサケ事情を観察してきたのでご紹介します。

 

 ●▲■ NYの「Sakaya−サカヤ」にて ●▲■

清酒業界で輸出されている方はご存じの通り、
アメリカには有名なサケ専門小売店が2つある。
サンフランシスコの「True Sake」とNYの「Sakaya」。
まずは、そのSakayaを訪問。

マンハッタンの南東部のイーストビレッジ、
東9番街と2ndアヴェニューが交差する付近は
日本レストランが多く、さながらジャパンタウン。
その一角にSakaya−サカヤがあります。

入口には杉玉(酒林−さかばやし)。
広くはない店内だけれど、
杉板を使った左右の壁の棚と、奥の冷蔵ショーケースに、
100種類くらいのサケ。
とてもきれいに並べてある。

 

販売銘柄を、スナップ写真と記憶の範囲で書くとこんな感じ。

  麒麟山、菊水、白瀧、
   久保田、蒲原(下越酒造)、八海山、
   黒龍、真澄、出羽桜、手取川、獺祭、
   大七、醸し人九平次、開運、美穂(今田酒造本店)、
   船中八策(司牡丹)、臥龍梅(三和酒造)、
   満天星(諏訪酒造)、雪の茅舎(齋彌酒造店)、
                    などなど

 

よくぞ選りすぐった、と思う銘柄ポートフォリオ。
日本でもこれだけの銘柄がそろう店は珍しい。

大手銘柄では実楽(沢の鶴)も置いてあった。
梅酒(明利酒類)、ゆずのリキュール(梅乃宿)、
本格焼酎(黒霧島、富乃宝山、佐藤など)も並べてある。

(焼酎のボトルはすべて720ならぬ750ml。
アルコール度数を24%に落とし、
「Soju」−韓国の「焼酒」の意−のラベル表記が多い。
ただ、知らなかったのだが、
カリフォルニア州と違ってNY州では日本の焼酎は
Soju表記でもハードリカーライセンスでしか売れないそう。)

 

全てのサケには一点ずつ丁寧な英文説明書きがある。
そこに、日本地図上に表示した「生産地」、
「サケの特徴」、および「推奨する飲み方」を記載してあって、
購入者には自分で選ぶ楽しみがある。

オーナーのリックさんと裕子(ヒロコ)さんに、
「よく売れるのは?」と尋ねると、
「ふなぐち菊水アルミ缶と、獺祭かな」と言っておられた。

 

訪問したのは土曜の夕刻。
入れ替わり立ち替わりの来客で、
30分ほどの間に10本以上のサケが売れたには驚いた。

クリスマスシーズンもあってかもしれないが、
それにしてもよく売れていた。
購入者はすべてアメリカの人。

サケを試飲していた若いアメリカ人男性に
   「日本ではサケの需要が減ってきてるんだ」
と話したら
   「ほんと?信じられない!
    でもNYでは間違えなくサケは伸びるよ」
と言われた。

 

サケのアメリカ需要のほとんどは「レストラン需要」だろうが
「小売店需要」、すなわち、
「ホームユース需要」や「ギフト需要」が定着しつつあるのは
まことにうれしい。
今後、楽しみである。

 

 ●▲■テキサスのサケ
    :北米5番目のマイクロ・サケ・ブルワリー●▲■

Sakayaで、リックさん・裕子さんに、
「テキサスに最近サケ・ブルワリーができたと聞いているけど」
と話したら、
「そのサケならあるよ」
と、Texas Sake Companyの2種類のサケを試飲させてくれた。

このあたりから、以下の写真資料を見ながら読んでもらうとわかりやすい。

 ●▲■アーカイブ資料
  「サケwatching in ニューヨーク」(2ページ)
  http://www.kitasangyo.com/Archive/Data/Sake_NY2011.pdf

スクリューで抜くワイン式のコルク栓、
ラベルは鶴のデザイン、
銘柄は「Whooping Crane」(テキサスに来る鶴。日本の鶴に似る)

「最初の生産バッチ」との表示だが、上出来だった。
酸味のバランスは日本の感覚と違うものの、よくできたサケ。

 

知る限り、北米のマイクロ・サケ・ブルワリーは、
今や5か所(アメリカに2か所、カナダに3か所)もある。

  http://www.artisansakemaker.com/ 
   http://www.moto-i.com/
   http://ontariosake.com/ 
   http://www.nipro.ca/ 
   http://www.txsake.com/ 

これらはすべて、2008年以降にできたサケ醸造所。

カリフォルニア州にある、
大関、宝、月桂冠、サケ・ワン、八重垣の5社
(これらはすべて20世紀の創業)
と併せて、現在北米に10か所ものサケ醸造所があることになる。

 

サケ「醸造」の国際化は、今後もますます進むだろう。
(NYのダウンタウンにマイクロができる日も近い?)

 

 

  ●▲■居酒屋「酒蔵」にて●▲■

ニューヨークの日本レストランの代名詞といえば、、、

その昔は、
  アクロバット鉄板焼きの「ベニハナ・オブ・トーキョー」、
少し前なら、
  ヌーベル・ジャポネーズ &フュージョンの「Nobu」や「Megu」、
それが今や、
  「居酒屋・サケバー・炉端焼の時代に突入」の感あり。

 

グランドセントラル駅近くの「酒蔵」というお店も、
そんな居酒屋・サケバーのカテゴリー。

夜9時頃にいったのだけれど、ほぼ満席。
お客の9割はアメリカ人で、
なんと!、ほとんどの席でサケを飲んでいる!!

 

この「酒蔵」は200種類以上(!!!)のサケ銘柄を置くのがウリ。
サケメニューは10ページ以上という膨大さ。

「吟醸酒」「純米酒」「生?・山廃」「古酒」「濁り」等
カテゴリーごとにページがあり、さらに各カテゴリーに、
「北海道/東北」「関東」「信越/北陸」「近畿」「中国/四国」「九州」と
地域が書かれ、その下にサケ銘柄がいくつも並ぶ。

そしてすべての銘柄には、5段階の容量
「ボトル、カラフェ、マス、グラス、猪口」
の価格が記載される。
200種類x5段階、で1,000以上の価格がある事になる。

そのほか、サケメニューには、
単独銘柄テースティングセットや、
おすすめのサケ、などもある膨大なもの。

 

そもそも
「200種類以上を置く酒場」が可能な酒類は、
サケと焼酎のほかはワインくらいだろう。
しかしワインは
「ボトル、カラフェ、グラス」がせいぜいだから
「5段階もの容量で提供」できるのは日本の酒の特権。

それに、高価なもの、例えば、
「1本100ドルのワイン」は
普通はボトル売りで、カラフェやグラス売りは困難だろうが、
「1本100ドルのサケ」なら
グラスや猪口サイズで(=手が出る価格で)体験できる。

「バリエーションの多さ」は愛好家、マニアが育つ必須条件。
これだけの銘柄バリエーション+容量バリエーションが可能なのは、
日本の酒だけの潜在力だと思った。

 

この夜、私がオーダーしたのは、順に、

 「梵」(加藤吉平商店)の3種セット、44ドル
  「七田」(天山酒造)のカラフェ、16ドル
  「寒山水」(喜多屋)のカラフェ、18ドル
  「宗玄」のお燗のカラフェ、16ドル

どれもまことに美味。

1ドルが110円や120円だった時代ならやや抵抗があるが、
80円を切る昨今、しかも場所がNYマンハッタンと思うと
十二分にリーズナブルだと思う。

料理・肴も美味しく、都合4合以上飲んだ。
NYの夜、サケですっかりいい気持になった。

 

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アーカイブの写真資料には、もう一軒、
ジャパンタウンのスシ・レストラン「鹿の山」の
サケメニューの写真も記録しているが、こちらも相当なもの。

(この店では、隣の席の若いアメリカ人カップルが、
コールド・サケを飲みながら、
「中落ち」(おろしたマグロの骨についている残ったところ)を
スプーンでこそぎ取って食べて!
そのあと、あら炊きにしてすすっていた!!
という、アメリカとは思えない場面を目撃)

 

ニューヨークでは、
数十種類のサケを置く店はたくさんある、
100種類以上のサケを置く料飲店も数店あるそうだ。

日本人経営のレストランだけでなく、
コレアタウンの(韓国人経営の)スシ・レストランや居酒屋でも
サケ銘柄の充実をウリにしている店が多いのも印象に残った。

 

短い滞在だったが、
ニューヨークでは「サケに風が吹いている」ことを実感。

「西海岸には力を入れていない、東海岸だけに輸出している」、
という蔵元の話を聞いたことがあるが、
ニューヨークはそれだけの
ポテンシャルがある市場であるのが良くわかった。

 

                 (text=喜多常夫)

 

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今年も押し詰まりました。
暮れのご挨拶を申し上げます。

 http://www.kitasangyo.com/2012message/message_2012.html

 

(↑「5&7カ国語のクリスマス+年賀のカード、
              それに、年末年始の休日のご案内」)

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さて、年末恒例の「2011年の○と×」、
お酒・アルコール飲料業界の2011年を振り返って、
○(良かったこと)と、×(悪かったこと)を書きます。

(以下、社名の敬称略で失礼します。)

 

●▲■ ビール業界の2011年:「円高環境下の国際戦略」

ビール系飲料の需要が年々シュリンクするのは×
3.11で東日本のビール工場が重篤な損害を受けたのも×

一方、海外展開が飛躍した2011年だった事が○

 キリン:ブラジル2位のスキンカリオールの完全買収
      一時新聞を騒がせたが100%買収で決着して良かった
  サッポロ:ベトナムのビール工場竣工
      自社ブランドのため海外新工場というのが異色
  サントリー:インドネシアで清涼飲料の合併会社設立
      プレミアムモルツの輸出先を急拡大
  アサヒ:スーパードライの委託生産国、マレーシアで7カ国目
      豪の飲料事業強化のため水源をもつ会社の買収発表

この10年ほどで随分進んだビール4社の海外展開が
さらに飛躍した感のある2011年だった。

歴史的円高はもちろん輸出に「逆風」だったけれど、
これだけの海外投資実績を考えると
ビール業界には「順風」だったのではないか。

日本の大手ビール4社の継続的国際戦略に拍手を送り、
2011年のビール業界の「○」としておきます。

次のディケード(10年後)には
AB InBev、ディアジオ、または、ネスレ、コカコーラなどに伍する
世界ブランドになることを期待しています。

 

●▲■ ワイン業界の2011年:「新ワイナリー続々」

  レ・パ・デュ・シャ(山梨)
   T-marks(富山)
   ドメーヌタカヒコ(北海道)
   八剣山ワイナリー(北海道)
   リュードヴァン(長野)
   はすみふぁーむ(長野)
   楠ワイナリー(長野)
   ファンキーシャトー(長野)
   Votano Wine(長野)
   ドメーヌショオ(新潟)

以上は2010〜2011年に醸造を始めたワイナリー。
知っている範囲なので、もっとあるのかもしれない。

狭い日本で今こんなに新規参入者の多い酒類は、
ワインだけ。
来年以降に新規開業予定の方も複数あるよう。

 

「コギトエルゴスム−我思う故に我あり」式に言えば、

  「ワインづくりに夢あり、
      故に、ニューカマーあり」

そのことを2011年の「○」としておきます。

(追記:「甲州種のOIV登録成立」こそ業界の「○」
と下書きしていたのですが、
よく調べるとこれは2010年の話でした。)

 

 

●▲■ 本格焼酎業界の2011年:「価格維持」

 ▲本格焼酎の出荷が全体に漸減するなかで、
  ▲「甲乙混和焼酎」がシェアを増やし、
  ▲紙パック比率が50%を超えてもなお漸増し、
  ▲清酒式の紙パックの安売りがじわじわ焼酎・泡盛に

という苦しい状況のなかで、
大手が価格を維持する販売政策を取っておられること。

これは大きな「○」です。

利益を確保し、
品質向上や新製品開発に再投資することこそ、
「製造業の本分」でしょう。
しかしこれは、誠にもって容易ならざる事です。

 

●▲■ 清酒業界の2011年:「3.11を乗り越え、輸出回復」

今年、清酒に関して個人的に印象に残っている事は、、、

  ●「ディアジオ」社が、ブラジルで
    自社ブランドの清酒「純・大地」を販売
     (注:ディアジオ:ギネスやジョニーウォーカーを
      傘下に持つ、世界的なアルコール飲料企業)

  ●「LOTTE」社が、韓国で清酒工場を買収、
    清酒生産に取り組んでいること
     (注:LOTTE:お菓子やホテルの、あのロッテ)

この2つは2010年がスタートだけれど、
2011年が本格始動の年だったと思います。

偶々今年、韓国とブラジルを訪問したので、
特に印象に残っている、という事もありますが、
「海外大資本がサケに着手」という事実(事件?)は注目すべき。

  ●青森の蔵元「桃川」さんが、
    韓国の「ジンロ」社の傘下になったこと
    (注:ジンロ:韓国ビールトップのハイト社傘下。
     最近、社名も統合して「ハイト-ジンロ」)

も、印象に残る出来事でした。

このメルマガの前半部分で書いた
「今や北米に5か所のマイクロ・サケ・ブルワリーがある」
ことも含め、
「サケの国際化」、あるいは「サケの非日本化」は
否応(いやおう)無く進む。

これは、「×」あるいは「!」(○とも×ともいえない)
と思う業界人も多いだろうけれど、
個人的には「○」としておきます。

サケ・マーケットのグローバル化のために、
必要なステップであろうと。

 

2011年は日本資本による、
●アメリカの清酒工場の設備増強や、
●中国におけるサケの現地生産の拡大、
の年でもありました。
「日本産でない清酒=日本酒でないサケ」
を増やすことにはなりますが、これも
サケのグローバル化には必要なステップでしょう。

「海外から海外へ」も、今後ますます増える。
実際、2011年は3.11の影響もあって、
■韓国、フランス、ドイツ、ブラジル、ロシアなどでの、
カリフォルニア清酒のシェアが大きく増え、
■中国などでは、
韓国のLOTTEの清酒のシェアが大きく増えたと思われます。

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3.11で多くの蔵元が甚大な損害を受けたこと、
福島原発事故で清酒輸出がストップしたことは、「×」。

輸出は清酒業界の希望の星。
一時はどうなるのか、と思ったし、
中国向けなどは今も困難な状況が続く。

しかし、サケ輸出全体としてみると、
なんと!、2011年は2010年を上回りそうだ。

中国はもちろん大幅な落ち込みだし、
欧州主要国向けも減少だけれど、
それらの減少分より、
米国、韓国、ベトナム、タイ、オーストラリア、ニュージーランド
などの増加分のほうが多い。

本稿を書いている時点では
10月までの貿易統計しか出ていないけれど、
1〜10月の累計で、
輸出量・輸出金額ともすでに2010年同期を上回っている。

 

原発事故にもかかわらず、
円高にもかかわらず、である。

多分「実需に支えられて」の輸出増だろう。

3.11からここまで回復したのは大きな「○」。

原発の影響は、来年以降も、
該当地域の蔵元には大きな影響となるだろうし、
とても手放しで喜べるわけではないけれど、
ひとまず業界全体として、よし、としておくべきでしょう。

 

●▲■ 酒類業界、その他の2011年
     :「マッコリ&サケ・隣国同士で同時進行ブーム」

酒類業界の2011年はマッコリブーム抜きには語れません。

  ■韓国のブランド
   ■サントリーなどのOEM輸入ブランド
   ■日本の清酒メーカーなどもマッコリを生産

マッコリは随分種類が増えた。
女性だけでなく男性もよく飲んでいるのを見かける。

  ●韓国における空前のサケ・ブーム。
   ●日本における空前のマッコリ・ブーム。

さらに加えて、

  ●韓国では日本ビール・ブーム。
   ●日本ではPBの韓国ビール系飲料ブーム。

隣国同士のブームが同時進行であることは「○」です。

(ただ、自国に於ける状況は違っていて
   ●韓国国内でもマッコリ・ブーム
   ▲日本国内ではサケ減少
  この点は、残念でありますが。)

 

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●▲■ きた産業の2011年の○と×

例年この時期に思う「×」:
  ×予定納期通り進められず、積み残し事案が多い
  ×機械設備や製品に関するクレームが多かった

2012年は挽回を期し、社を挙げて取り組みます。

 ×「酒用・加熱機能つき容器」の生産が2011年度で終了

これも×でした。
1986年以来四半世紀にわたり生産してきた、
世界的にもユニークな製品だったのでとても残念。
(「消臭用・加熱機能つき容器」など応用製品を
引き続き生産しているのは、○ですが。)

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一方、きた産業の2011年の「○」は、
  ○「2011年=創業95周年」を無事乗り切った
  ○キャップ部門の売上が増えたこと
    (酒類産業縮小の中では僥倖というべき)
  ○ミラー・クアーズ社(アメリカ2位のビール企業)
     の研究所に、ラボ用缶詰機を納入したこと

合わせてこれも○でした。
  ○「うぇぶ・びん屋」を開業したこと
   http://web-binya.online-store.jp/

10月から始めたネット・ショップ。
まだあまり繁盛していませんが、
今後、注力していきたいと思っています。

 

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 来る年2012年は、
  日本も世界も大きく変わりそうな予感。

 よりすぐれた品質、付加価値の高い提案で、
  「アルコール飲料業界で高い存在価値のある企業」
  を目指して、当社も変っていきたいと思います。
 
  なにとぞ宜しくお願いいたします。

    きた産業株式会社 代表取締役 喜多常夫

 

 

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