| ●▲■ きた産業 メルマガ・ニューズ vol.17 ●▲■ 発行日:2002年12月19日(木)
 ■アルコール飲料産業のためのクロスオーバー情報■
 発行:喜多産業株式会社 http://www.kitasangyo.com
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 イントロ:「おやじの草野球です!」
 ある野球人生
 「夢は必ずしも叶わなかったが、夢の過程を完全燃焼出来た!」
 ご紹介アイテム:
 ●1▲ 清酒に、焼酎に、ワインに「Slim375びん」
 ●2▲ 「ノマコルクのご紹介PPT−全10ページ」
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 今回の担当は東京の播本です。主に東北方面を担当して居ります。
 出張先で色黒な私を見て、必ず掛けられる言葉が有ります。
 「ゴルフですか?」「スキーですか?」
 この場を借りて申し上げます。
 「おやじの草野球です!」
 
 息子が小三で野球を始めたのをきっかけに、PTA野球のチームに入りました。
 私の住む杉並区(そう、背番号の無い国民です!住基ネットは今年話題
 となった語彙でしたが、最近忘れ去られた感あり)のPTA野球は、
 区内に40チームも有り、春秋の二回、覇を競っています。
 自治体のPTA競技の中で、この40という数は全国トップだとか。
 
 元プロや元トップアマの方も在籍し、おやじ野球としてはかなり
 レベルも高いかと思います。少年野球のコーチや監督も続けていますから、
 年中、休日は青空のもと白球と戯れて居ります。
 
 もちろん、野球の後は大半が宴会。勝っちゃ呑み〜負けちゃ呑み〜の世界。
 二年前の秋の大会で優勝し優勝カップに日本酒(銘柄は秘密ですが…)を
 なみなみ注いで部員全員で回し呑みをしたのが、
 “おやじ野球”一番の想い出です。やっぱり優勝が一番!
 
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 さて、6年程前に公開された「人間の翼」という自主制作映画があります。
 モデルは名古屋軍(現中日ドラゴンズ)悲運の名投手、石丸進一です。
 進一の兄の藤吉もドラゴンズで、戦中に日本初の兄弟選手として活躍しました。
 石丸進一はその後、昭和20年5月に特攻隊員として、
 24歳の短い一生を、沖縄の青い海に終えます。
 (映画原作『「消えた春」特攻に消えた投手石丸進一』河出文庫/牛島秀彦著)
 
 先日、石丸藤吉の孫、石丸泰輔氏(杉並区在住。家がごく近所と最近知った)
 の講演を聴く機会が有りました。数年前はスポーツ紙の紙面を飾ったのですが、
 野球ファンでもあまり馴染みの無い人物ですので、彼の略歴を記すと…
 
 1996年3月  法政二高卒業
 1996年6月  ロサンゼルス・ドジャースと契約し1Aで1勝1敗3セーブ
 1997年7月  シアトル・マリナーズと契約し1Aで1勝1敗
 1997年11月 読売巨人軍入団テストに合格も規約により契約出来ず
 1998年5月  ミネソタ・デュークスと契約し1Aで4試合に登板し勝ち負け無し
 1999年2月  台湾メジャーリーグの声宝太陽GIDAと契約するも登板機会無し
 
 彼は最終的には大リーガーになれなかったのですが、
 この4年近い経験が生かされたのか、
 とても25歳の若者とは思えないほどシッカリした男でした。
 彼の言葉の中で印象に残った事を少し紹介すると…
 
 「夢は必ずしも叶わなかったが、夢の過程を完全燃焼出来た!」
 プロスポーツとは才能が無いと非常に難しいもの。夢を諦めるには
 完全燃焼するしか無く、そう言い切れるまで頑張ったのは凄いなぁ〜と感心。
 
 「メジャーはゲーム。あくまで楽しんでやる!」
 日本のプロ野球じゃ親の死に目にも会えないケースが多いが、
 外国では考えられないと。そういえばジーコも帰国していました。
 
 「祖父を尊敬しています!」
 彼の祖父である藤吉氏はプロ野球の世界を辞めた後、
 親和交通というタクシー会社を起業し、成功した事を誇りに思うと。
 彼は今、その会社の三代目として全力投球中です。
 
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 東京ドームの片隅、遊園地に面した大通り側の入り口付近に
 二つの碑が有ります。右側には戦死した職業野球人67人の名前
 (もちろんあの沢村栄治も)が刻まれて居ます。その左側に碑には、
 石丸進一について兄の藤吉が認(したた)めた一文が刻まれて居ます。
 機会が有ったら見てください。野球というドラマチックなゲームの裏側に、
 様々な人生のドラマが有る事が実感出来ます。
 
 我々も先人に負けぬよう、またこの不況を吹き飛ばすべく、
 知恵を絞り立ち向かいましょう。今回のご紹介アイテムです。
 
 ●▲■ ご紹介アイテムその1:K2ディビジョン ●▲■
 清酒に、焼酎に、ワインに、「Slim375びん」
 http://www.kitasangyo.com/Products/Data/package/SLIM375.html
 
 「Slim375びん」は、当初ワイン用に企画したものですが、
 最近、清酒や焼酎でもご好評をいただいています。
 「マッシュルームコルク」や「ワイン替栓」のほか、
 後に紹介する「ノマコルク」でも封緘可能。
 
 カタログの下にガラスの色見本を印刷していますが、
 最近はコーティング方式も手がけています。
 下記は、最近受注した「フロスト調ピンク色コーティング」の商品です。
 http://www.mugen-kuramoto.co.jp/index2.html
 
 ●▲■ ご紹介アイテムその2:K2ディビジョン ●▲■
 「ノマコルクのご紹介PPT−2,1ページ」
 http://www.kitasangyo.com/Products/Data/closure/nomacorc_ppt_1.html
 
 次に、合成コルク「ノマコルク」をご紹介します。
 これも、ワインばかりでなく清酒や焼酎にお勧め。
 2ページのグラフを見ていただきたくて、
 まず2ページをトップにもってきました。
 世界はいま、このグラフのごとく大変革してきているのです!
 
 「ノマコルクのご紹介PPT−3,4,5ページ」
 http://www.kitasangyo.com/Products/Data/closure/nomacorc_ppt_2.html
 
 多少テクニカルですが、読んでください。
 TCA(トリクロロアニソール)についての説明です。
 
 「ノマコルクのご紹介PPT−6,7ページ」
 http://www.kitasangyo.com/Products/Data/closure/nomacorc_ppt_3.html
 
 ノマコルクを選ぶ6つの理由です。
 
 「ノマコルクのご紹介PPT−8,9,10ページ」
 http://www.kitasangyo.com/Products/Data/closure/nomacorc_ppt_4.html
 
 メリットの整理やQ&Aです。
 今年輸入されたボージョレヌーボーで、
 合成コルクを目にされた方も多いと思います。
 世界は確実に天然コルクから合成コルクにシフトしてきています。
 
 当社の営業部宛で資料やサンプルをご請求ください。
 (text:播本孝仁)
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