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●▲■ きた産業 メルマガ・ニューズ vol.21 ●▲■
    発行日:2003 年3月11日(火) 
 ■アルコール飲料産業のためのクロスオーバー情報■
発行:喜多産業株式会社 http://www.kitasangyo.com

------------------< 目 次 >------------------
●▲■イントロ:「小脳脊髄変成症」の母、高齢化社会実体験の日々
ご紹介アイテム●1▲ ベッドマット殺菌装置「サニマットライザー」
ご紹介アイテム●2▲ 二酸化塩素の殺菌剤「ピュオロジェン」

●▲■トピックス:晴天の霹靂、「プラマーク」の話題
ご紹介アイテム●3▲ リサイクルに「防錆替栓」
ご紹介アイテム●4▲ フレーバー改善に「PETスポット替栓」
参考資料●5▲ 再録「リサイクルマーク七不思議」

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●▲■イントロ:「小脳・脊髄変成症」の母、高齢化社会実体験の日々

今回は大阪営業部の倉田が担当させていただきます。

担当地区は福井県、それに京都・播州・大阪・灘の一部、
及び熊本・宮崎・鹿児島・沖縄と広範囲にわたっています。
沖縄の皆さん、ご無沙汰してますがお元気ですか?
近いうちにいきますから、待っててくださいね−!

さて私は、家内と、寝たきりの母の三人で暮らしています。
母は脳萎縮とともに体の機能が少しずつ失われる
「小脳・脊髄変成症」という病気で、
残念ながら今のところ有効な治療法が無い難病です。

母は自宅で介護しているのですが、
私は喜多産業の勤務や営業の宿泊出張がありますし、
家内のほうも仕事(看護師)を持っているので、
日中はヘルパーの方に介護をお願いしています。

実際に難病の家族を抱える者の負担は、
物理的・時間的・心理的に大変なものがありますが、
金銭的負担もとても大変です。
苦しい家計ではありますが、
幸いなことに平成12年4月に介護保険法が施行され、
その恩恵にあずかっております。

もし介護保険法がなかったらどうしていただろう、
今頃母は病院ですごすことになっていたろう、と思います。

母の介護度は「5」で最重度の要介護に該当します。
介護保険の費用は1割の自己負担を除いた分を、
半分は公費(税金)もう半分を保険料で負担してくれています。

介護ベッドのレンタル代やヘルパー代等は、
その合計が限度額(「要介護5」は月額358,300円)までは
1割負担で済みますので本当に助かります。

これからの高齢化社会を実体験している私ですが、
家族の協力と職場の同僚の理解を得て仕事が出来ることを、
本当にありがたく思い、改めて皆様に感謝しています。

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実は、喜多産業では医療に関係ある商品を製作しており、
関連会社のルーツ機械研究所は「医療機器製造業」の認可も得ています。

●▲■ ご紹介アイテムその1:KKディビジョン ●▲■
院内感染予防に「サニマットライザー」
http://www.kitasangyo.com/News/sanimat/sanimat.html

新規分野として病院用のベッドマット殺菌装置を開発・商品化しており、
下記は大阪市立大学付属病院でご採用いただいたときのもの。
(参考情報): 日経産業新聞に紹介された記事
http://www.kitasangyo.com/News/sanimat/sanimat_nikkei.html

病院用ベッドマット殺菌装置は、
アルコール飲料業界には関係ないと思われるかもしれませんが、
実はこれは醸造所向けに当社がご紹介している、
「二酸化塩素」を応用したもの!なのです!!

●▲■ ご紹介アイテムその2:K2ディビジョン ●▲■
二酸化塩素の殺菌剤「ピュオロジェン」
http://www.kitasangyo.com/Products/Data/chemical/purogen.html

医療関係では、従来利用されていたホルマリン、EOG、オゾンなどに比べ
人体に対する安全性が高く、環境負荷も少ない殺菌剤として、
二酸化塩素に注目が集まっており、
応用論文もいくつか発表されています。

アルコール飲料業界でもすでにビールでは実績があります。
清酒・焼酎・ワインなどの現場でもぜひご検討ください。
資料は営業部までご請求ください。

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●▲■トピックス:晴天の霹靂、「プラマーク」の話題

清酒・焼酎業界の方は、ガラスびんのプラスチック製キャップに関して、
突然の「プラマーク」対応要請で、てんやわんや、と思います。
前回のメルマガのコラムが一升壜の包材の識別表示だったこともあって、
この1−2週間、当社は連日10本以上の電話問い合わせをいただいています。
ありがとうございます。

当初は明確なお答えができずに困っておりましたが、
酒造組合のガイドラインが出たのであとは対応を進めるだけになりました。

当社では全国の清酒・焼酎メーカー様とお取引がありますが、
たとえば一升壜の中栓にいれるプラマークの各お蔵の対応は、
本日現在の状況として、感覚的に次のような感じです。

>>ラベルに表示:5−6割程度
>>中栓に印刷表示:1−2割程度
>>未着手、模様眺め、無関心:2−3割程度
>>資材再検討(スチールを重く、オールプラスチックなど):若干

当社は、一升壜の中栓のトップメーカーを自負しております。
以下は当社の新製品です。ご検討ください。

●▲■ ご紹介アイテムその3:KKディビジョン ●▲■
リサイクル促進に「防錆(ぼうせい)替栓」
http://www.kitasangyo.com/Products/Data/closure/BOSEI_KS.html

●▲■ ご紹介アイテムその4:KKディビジョン ●▲■
フレーバーの改善に「PETスポット替栓」
http://www.kitasangyo.com/Products/Data/closure/PET_kaesen.html

なお、先週私が九州に出張していたところ、
何度か「あの資料をもう一回見せて」といわれましたので、
以下に前回のメルマガ資料を再録します。

(参考情報)「リサイクル表示七不思議(その1)」
http://www.kitasangyo.com/Archive/Data/recycle_01.html
(参考情報)「リサイクル表示七不思議(その2)」
http://www.kitasangyo.com/News/recycle/recycle_02.html

(text:倉田博)

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紹介商品に関するお問い合わせは、営業部まで。
西日本担当:大阪営業部 
tel.06-6731-0251 osaka@kitasangyo.com
東日本担当:東京営業部 
tel.03-3851-5191 tokyo@kitasangyo.com
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