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●▲■ きた産業 メルマガ・ニューズ vol.26 ●▲■
    発行日:2003 年5月26日(月) 
 ■アルコール飲料産業のためのクロスオーバー情報■
発行:喜多産業株式会社 http://www.kitasangyo.com

------------------< 目 次 >------------------
●▲■イントロ:ルーツ機械研究所のいわれ
  「地ビール缶詰機はルーツ機械研究所が世界初」

ご紹介アイテム●1▲ 「缶詰め機械のことならお任せください!」
ご紹介アイテム●2▲ 「ルーツ機械研究所の受注生産機械のご紹介」
ご紹介アイテム●3▲ モノトロン33(カップ充填機)のリフレッシュ
ご紹介アイテム●4▲ 「モノトロン33」のご紹介
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こんにちは。ルーツ機械研究所の澤田です。
(株)ルーツ機械研究所は喜多産業(株)の機械・エンジニアリング部門で、
不肖、ルーツ・ディビジョンのプレジデントを拝命しております。

ルーツ機械研究所の設立前は、
父と名古屋で酒カップ充填機や蒸米エアシューターを製作していました。
全国500箇所以上の清酒・焼酎・泡盛のお蔵に機械を納入しましたので、
多くの酒造メーカーの方が「サワダ」の名前はご存知ではないでしょうか?

8年前に奈良でルーツ機械研究所を立ち上げた時期が、
ちょうど地ビール解禁の時期に合致したこともあり、
全国の地ビールメーカーのびん詰め装置の80%以上は当社が納入しました。

よく聞かれるのはルーツの語源。“祖先”“根”といった意味で、
“グラスルーツ(草の根)”という言葉にもかけているのですが、
お酒産業の「根っこ」に近い仕事をしたい、
大手機械メーカーにはできない密着型の設備を手がけようという想いからです。

地ビール解禁と言っても当初はびん詰め方法などまったく判りませんので、
実績のある機械をアメリカ・ドイツから輸入して販売していました。
その後、内作機「ビアフロイント」充填機がベストセラーになりましたが、
これはエムズコーベさん(嗚呼、倒産された)が、
米TCW社の充填機を買いに来られた時に納期が間に合わないので、
テスト機を作らせてもらったのが第1号。
99年には他社からビアフロイントのコピー機が登場してびっくり、
その後その機械メーカーが倒産して二度びっくり、といったこともありました。

一方、地ビール缶詰機は「ルーツ機械研究所が世界初」と自負しています。
外国ではマイクロブルワリーの缶ビールは、
今でもほとんどないと聞いていますが、
御存知のとおり日本では多くの地ビール缶詰があります。

エチゴビールさんがレトロ缶でプレミアム缶詰を始められたのが
マイクロブルワリー缶詰の世界第1号ですが、
この最初の設備も当社でやらせていただきました。
一本一本の手作業を行う缶シーマー設備で、
ヘッドスペースのガス置換率が上がらずにずいぶん苦労したものです。

地ビールはすっかり落ち着いてしまいましたが、
最近はビール関係では大手のK社さん、S社さん、製罐メーカーさんなどに、
ラボ用缶詰設備を納入させていただいています。下記はそのご紹介。

●▲■ ご紹介アイテムその1:ROOTSディビジョン ●▲■
「缶詰め機械のことならお任せください!」
http://www.kitasangyo.com/News/rmlCanning/CanningMachine.html

また充填機だけではなく、設備一式を受注することも多く、
カタログのない特注機械で、缶デパレタイザー、
ロータリーリンサー(缶、びん)、ツイストリンサーなども手がけています。
下記に最近の写真を掲載しておきます。

●▲■ ご紹介アイテムその2:ROOTSディビジョン ●▲■
「ルーツ機械研究所の受注生産機械のご紹介」
http://www.kitasangyo.com/Products/Data/machine/CustomMachine.html

お客様の御要望に沿ったフレキシブルな設計対応をいたします。
何なりとお引き合いください。

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なお冒頭に触れた、前身の澤田工業所以来の酒カップ充填機は、
改良を繰り返して「モノトロン33」という近代的?名称になっています。
全国の蔵元ではいまだに多くのサワダ式酒カップ充填機が活躍していますが、
下記はそのリフレッシュ(オーバーホール)プログラムのご案内です。

●▲■ ご紹介アイテムその3:ROOTSディビジョン ●▲■
「モノトロン33(サワダ式酒カップ充填機)」のリフレッシュ
http://www.kitasangyo.com/Products/Data/machine/MonoTron33_RFP.html

「モノトロン33」はカップ瓶ばかりでなく缶詰め仕様も可能ですし、
内容物も、お酒以外にジュースやお茶の充填も可能。
新品のモノトロン33もぜひ御検討ください!!

●▲■ ご紹介アイテムその4:ROOTSディビジョン ●▲■
「モノトロン33」のご紹介
http://www.kitasangyo.com/Products/Data/machine/MonoTron33.html


好きな言葉は「ケセラセラ」、ちょっと「お気楽性格」ですが、
会社の方は「きっちし性格」でいきたい、
喜多産業にならってISO9001も取得したいとがんばっております。

今後ともルーツ機械研究所をよろしく。(text:澤田典孝)

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