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国内/団体・機関
Domestic / Institute & Association
国税庁(酒類関連情報)
National
Tax Agency
国税庁のサイトの酒類関係の諸情報です。全国の地ビール事業者一覧や酒税関係の統計等が含まれています。
独立行政法人 酒類総合研究所
National
Research Institute of Brewing
元の醸造研究所が平成13年4月より現体制に。国内の酒類に関する研究を行っています。サイトから機関誌のバックナンバーを閲覧可能。
日本地ビール協会
Japan
Craft Beer Association
JCBA。ビアテイスター制度の運営を中心に、地ビールを対象としたコンペティションの開催等を行っています。
全国地ビール醸造者協議会
Japan
Brewer's Association
JBA.。地ビール事業者を中心とした業界団体です。地ビールを対象としたコンペティションの開催等を行っています。
ビール酒造組合
Brewer's
Association of Japan
国内ビール大手5社で組織する業界団体です。内部に、海外の団体との交流を行う国際技術委員会(BCOJ)を持っています。
日本マイクロブルワーズ協会
Japan
Microbrewers Association
JMA。モルトエクストラクト、小規模設備等に力を入れている団体です。
国内/その他
Domestic / Others
海外/各種情報サイト
International / Magazine etc.
Michael
Jackson's Beer Hunter
まあ、皆さんご存知のマイケル氏のサイトです。醸造そのものに対する資料性という意味では大して役立つとは言えませんが、ビアスタイルを中心にした情報量はさすがです。
The
Real Beer Page
結構大きなビール関連のポータルサイトです。運営母体についてはよく知りませんが、どうもメインらしいビールの販売側の情報だけでなく、ビール醸造に関わる様々な情報へのリンクが可能です。無料ニュースレターもあります。
The
Pro Brewer Page
上記リアルビアの姉妹サイトで、主に醸造関連の情報が豊富。情報検索システムやツール集もあり、結構楽しめます。
The
Beer Info Source
これもビール関係のポータルサイトです。サイトの全容がやや分かりにくいですが、とりあえずリンク集としては使えます。
Brewing
Techniques On Line
既に廃刊になったアメリカのクラフトブルワー向け雑誌のデータベース。部分的に記事の内容を無料公開。
Brauwelt
ドイツの著名なビール専門雑誌。基本的にドイツ語だが、英語版ページもある。一部記事の無料公開も。 |
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海外/団体・機関
International / Institute & Association
Association
of Brewers アメリカの比較的新しいブルワー協会(AOB)。内部にAHA(ホームブルワー)とIBS(コマーシャルブルワー)の2つの組織を持ち、幅広く活動。特にIBSは会員向けにフォーラムを運営しており技術的な意見交換が盛ん。サイト内には出版物のオンラインショップや多少の科学的資料もあります。
Master
Brewers Association of the Americas アメリカの比較的古く大きなブルワー協会(MBAA)。大手メーカーや学術研究者も多数参加して、定期的に研究発表会を開催する他、教育プログラムにも力を入れています。会員になるのはやや面倒ですが、会員外でも研究発表等を掲載した機関誌を購読することは可能です。サイト自体には資料性はありません。
The
Institute & Guild of Brewing イギリスの歴史ある二つの団体、IOBとIBGが2001年に合併してできたブルワー協会(IGB)。研究発表、教育、出版等を行っていて、日本はアジアセクション(本部オーストラリア)に含まれます。ちなみに日本の大手メーカー各社も参加しています。サイトにはフォーラムがあり、多少の資料を閲覧できます。
European
Brewery Convention
第二次大戦後にできたヨーロッパの団体(EBC)で、各国のブルワー団体がそのメンバーになっています。分析法、原料、醸造工学等、多岐にわたって専門的な研究を集約しています。分析法の基準の一つとして有名ですね。サイトはニュース位しか資料性はありませんが、一応英語のサイトが見れます。
Campaign
for Real Ale (CAMRA)
1971年設立のイギリスを拠点とする消費者団体で現在67,000名を超える会員がいるとか。伝統的なエールやパブの保護・普及を中心に政治的活動も行なっています。最近ではエールのみならず、伝統的なラーガーやシードルもその活動目的に。その活動に賛同するか否かはともかく、特に地ビール関係者はぜひ一度目を通されたほうがよいと思います。
The Society of Independent
Brewers イギリスのクラフトブルワリーの団体(SIBA)。小規模のブルワリーが団結して、現在は税制の改革運動を行っています。ニュース以外にサイトの資料性はありませんが、カスクの話などは多少新鮮かも。
海外/学校・研究所等
International / School & Institute
American Society
of Brewing Chemists アメリカのビール醸造の研究団体(ASBC)。EBC同様、分析法、原料、醸造工学等の専門的研究を集約。EBCと並んで、分析法の基準の一つになっています。大手メーカー(日本の各社を含め)から原材料メーカーまで幅広い研究者が参加してます。サイト内でジャーナルを閲覧できます(読むのは大変ですが)。
Siebel
Institute of Technology アメリカ・シカゴの歴史ある私立醸造学校。近年経営危機が訪れましたが何とか持ちこたえ、運営を継続しています。サイト内にはスクールの説明の他にシーベルのイーストの簡単な説明やブルワー向けのツールがあります。使えるかどうかは別として、一見の価値ありかも。
Doemens
Academy
1895年創設のドイツの著名な私立醸造学校。上記シーベルと提携しているほか、日本の団体との交流にも積極的。サイト自体には資料性はなし。
Weihenstephan
Center of Life & Food Sciences
いわゆるヴァイヘンシュテファン醸造研究所のサイトが閲覧できない状況で、また組織的に今ひとつ把握しかねております。とりあえずミュンヘン工科大学のヴァイヘンシュテファンキャンパスにある研究センターのサイトをご紹介します。なお、ついでにバイエルン州営のヴァウヘンシュテファン醸造所のサイト(The
Bavarian State Brewery Weihenstephan)を。歴史の紹介等興味深し。
VLB
Berlin (Research and Teaching Institute for Brewing in Berlin)
1883年設立のベルリンのビール醸造研究教育機関。ベルリン工科大学とも深い関係にあり、研究教育のほか分析や酵母の提供も行なっており、出版物では「Technology
Brewing & Malting / Wolfgang Kunze」が非常に有名。
Heriot
Watt University The International Centre for Brewing and Distilling
スコットランドのHeriot Watt大学にある醸造・蒸留研究所で1988年設立。蒸留も含んでいるのが特徴的。インターネット利用の通信教育コースも開設している。リサーチニュースレターで研究発表された論文がいくつか閲覧可能。
UC Davis, the professional brewing programs
アメリカ・カリフォルニア大学デイビス校の醸造学コース。Dr. Micheal Lewisを始めとした教授陣による実績豊かな醸造スクール。サイトは基本的にコースの説明に終始していて資料性はありません。
Universite
Catholiquo de Louvain UCL (Unit of Brewry and Alimentary Sciences)
Katholieke Universiteit Leuven CMBS (Centre
of Malting and Brewing Science)
両者ともベルギーのルーベン大学のビール関係の研究部門のサイトです。ルーベン大学はベルギーのビール醸造を長年支えてきた学術機関で、ビール醸造学関連書籍の古典である「A
Textbook of Brewing」の著者であるJean de Clerck博士もこの大学に在籍。しかし、多言語国家ベルギーの複雑な国内事情により1968年にフランス語圏とオランダ語圏に分裂し、現在に至っています。資料性はありませんが、ベルギーの歴史や国内事情に興味ある人はぜひ。 |
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海外/原材料等
International / Ingredient etc.
Briess
Malting Co アメリカのポピュラーなモルティング会社の一つ。特別にサイトの資料性が優れているわけではありませんが、自社製品(結構種類多い)についてはそれなりに詳しい説明があります。また、定期的に掲載しているニュースレターのアーカイブがあります。
Cargill
Malt Specialty Malts Group
アメリカの巨大穀物メジャーのモルト部門。多くのモルティング会社を吸収したりまた提携したりしており、実態はかなり複雑。サイトにはイギリス、ドイツ、ベルギーの提携先の情報を含め成分分析データが豊富なほか、研究者によるモルト関連のコラムなども閲覧できます。
Weyermann
Malting Co
ドイツ・バンペルクの比較的小規模なモルティング会社。ここ何年かで積極的に海外市場に取組んでいるようです。サイトは、自社製品の説明程度で資料性は乏しいですが、少なくとも日本語サイトを公開してくれています。
Hopunion
Craft Brewing Sales
アメリカ北西部の有力なホップサプライアー。元々ホップユニオンUSAとして日本でもおなじみでしたが、クラフトビール関連の部門をホップ農家のグループが買収して独立。ホップに関しての情報はかなり豊富に提供しています。
S.S.Hopsteiner
ニューヨークに本社を置き、アメリカ・ヨーロッパに広く拠点を持つホップサプライアー。製品データはもちろんですが、ホップの品種別作付け面積の年度毎の推移等、統計資料が豊富にあります。
Wyeast
Laboratories
アメリカ・オレゴン州の我が国でもおなじみのイーストバンク。元々クラフトビール向けに発展してきた会社ですので、種類の豊富さが売りです。サイトには製品データ以外に、イーストの取扱い方法等の情報があります。
The
Brewing-Science Institute
アメリカ・コロラド辺りにある研究所(?)。イーストや分析サービスの提供を行なっているようです。その組織に関して情報がなく実態は不明ながら、サイトにはラボハンドブックやイーストのピッチングガイド等の資料が結構豊富。
DCL
Yeast
ドライイーストで有名なスコットランドのイースト会社。日本国内でも使用実績があります。サイトは大して資料性があるわけではありませんが、一応各種製品を紹介。
Birko
Corporation
アメリカのケミカル類のサプライアー。ここの製品が直接日本に入っているかは知りませんが、アメリカではクラフトビール向けに積極的。サイト内には商品データのほか、結構な分量のコラムや技術的なQ&Aが載っています。
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