●▲■ きた産業 メルマガ・ニューズ vol.289 ●▲■
発行日:2022年3月22日(火)
■ アルコール飲料産業のためのクロスオーバー情報 ■
発行:きた産業株式会社 https://kitasangyo.com
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●▲■ けっこう難問、「お酒業界・常識テスト」@FOODEX 2022
●本格焼酎・甲類焼酎、どちらの販売量が多い?
●日本のアサヒビールは世界のビール会社では第何位?
●英国のスコッチウイスキー蒸溜所の数は?
●日本のワイン醸造所の数は?
●梅酒の市場サイズは?
text = 喜多常夫
ご紹介情報●1▲ 「FOODEX 2022」でアピールしたキャップ3種のご紹介
★AZK-BIO ★BPAフリーのカップ酒のキャップ ★ガラス栓ヴィノロック
(↑フタル酸エステルのミニ解説あり)
ご紹介情報●2▲ 「FOODEX 2022」の実況中継ブログ
ご紹介情報●3▲ たぶん日本初! 「レンガ煙突のある酒蔵、約120蔵」のリスト
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幕張メッセで3月11日まで4日間行われた「FOODEX 2022」では、
第6波の減少局面とは言え、感染者は連日、4-5万人/日・全国という状況の中、
多数の皆様にご来場いただきました。
通常ならFOODEXの半分をしめる海外出展社は来日できず大幅減でしたが、
国内出展社・来場者は予想以上に盛況でした。
当社ブースにお立ち寄りいただいた皆様、ありがとうございました。
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今回は、FOODEXの当社ブースで行った
「お酒業界・常識テスト」をご紹介します。
酒類業界全般に関する10問の3択問題で、
●「スタンダード編」(業界経験5年ほどの方に)
■「エキスパート編」(業界のベテラン向け)
を準備して、来場者にチャレンジしていただきました。
このメルマガは酒類業界関係者限定で配信しています。
皆さんも、何点取れるか、チャレンジしてみてください。
スタンダード編・エキスパート編の2つの合計点で、
12点以上で「及第」!
15点以上は「優秀」!!
18点以上なら「酒類流通の部長級」か「酒類経済の研究者級」!?
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お酒業界・常識テスト / ●●スタンダード編●●
@FOODEX 2022 きた産業
「2021年の状況」 についての質問です。正しいと思う回答にマルをつけてください。
Q1 日本のビール類3種で一番販売量が多いのは?
①ビール ②発泡酒 ③第三のビール(新ジャンル)
Q2 日本のクラフトビール醸造所の数は?
①約400 ②約500 ③約600
Q3 日本のワイン醸造所の数は?
①約400 ②約500 ③約600
Q4 日本のウイスキー製造者の数は?
①約30 ②約50 ③約70
Q5 日本酒の輸出額・ウイスキーの輸出額、どちらが多い?
①日本酒 ②ウイスキー
Q6 日本酒の輸出額が最も多い国(輸出先1位)は?
①香港 ②中国 ③アメリカ
Q7 日本酒の国内販売量に占める紙パック製品の比率は?
①約30% ②約40% ③約50%
Q8 本格焼酎・甲類焼酎、どちらの販売量が多い?
①本格焼酎 ②甲類焼酎
Q9 本格焼酎全体に占める、トップ2社=霧島酒造・三和酒類の合計のシェアは?
①約25% ②約35% ③約45%
Q10 清酒全体に占める、トップ3社=松竹梅・白鶴・月桂冠の合計のシェアは?
①約10% ②約20% ③約30%
※ 正解は末尾に記載
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お酒業界・常識テスト / ■■エキスパート編■■
@FOODEX 2022 きた産業
2021年の状況についての質問です。正しいと思う回答にマルをつけてください。
Q1 世界のビール1位はABInBev、では2位は?
①ハイネケン ②SABミラー ③青島ビール
Q2 日本のアサヒビールは世界で第何位?
① 5位 ②7位 ③10位
Q3 アメリカのクラフトビール醸造所の数は?
①約4,000 ②約7,000 ③約9,000
Q4 世界の(日本以外の国の)Sake(清酒)醸造所の数は?
①約40 ②約70 ③約100
Q5 アメリカのクラフト蒸溜所の数は?
①約500 ②約1,000 ③約2,000
Q6 英国のスコッチウイスキー蒸溜所の数は?
①約90 ②約140 ③約190
Q7 しょうちゅう(麦または芋、1.8L)の小売物価統計の東京都区部の価格は?
①約1,000円 ②約1,300円 ③約1,600円
Q8 清酒(普通酒、2L)の小売物価統計の東京都区部の価格は?
①約1,000円 ②約1,300円 ③約1,600円
Q9 日本酒の輸出比率は? (全生産量に占める輸出量)
①約5% ②約10% ③約15%
Q10 梅酒の市場サイズは?(ヒント:日本酒は約230万石、本格焼酎も約230万石)
①約10万石 ②約20万石 ③約30万石
※ 正解は末尾に記載
text = 喜多常夫
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さて、情報紹介です。
●▲■ ご紹介情報 その1 KK+K2ディビジョン ●▲■
FOODEX2022でアピールしたキャップ3種のご紹介
★その1:AZK-BIO (植物由来原料100%のAZKキャップ)
https://kitasangyo.com/pdf/package/closures/AZK-BIO.pdf
環境対応のAZKです。
★その2:「BPA(ビスフェノールA)フリー」のカップ酒のキャップ
https://kitasangyo.com/pdf/package/closures/BPA_free_WQWM.pdf
「BPA」規制のある国・地域への輸出に。
ライナーコンパウンド(密閉部材)はもちろん「フタル酸フリー」です。
注1:「BPAフリー」や「フタル酸フリー」とは、「意図的添加のない」、という意味です。
注2:フタル酸エステルにはDBP、BBP、DEHP、DIDP、DINP、、、など多種類があって、
国や規則によって規制対象のフタル酸の種類が異なります。
当社では、EU10/2011記載の5種、CA州のProp65記載の6種のほか、
RoHS指令、REACH規制、日本の小児玩具の規制、中国の酒類の規制など、
主要と考えられる規制に現時点で記載される12種のフタル酸をリストアップし、
そのすべてについて、意図的添加がないことを
ライナーコンパウンドのサプライヤーから文書で確認しています。
フタル酸エステルの規制は、世界的には新たに追加される傾向にあり、
アメリカでは連邦の基準を上回る独自規制を定める州があります。
(以上の注記=きた産業・品質保証・環境部)
参考情報: 「BPAとフタル酸の解説資料」
やや古い資料ですが、基本情報が記載されています。
https://kitasangyo.com/pdf/e-academy/caps-and-corks/bpa2016.pdf
★その3:ガラス栓「ヴィノロック」の主なサイズとデザインオプション
https://kitasangyo.com/pdf/package/closures/VINOLOK-2202.pdf
清酒・焼酎・ワイン・ジン・ウイスキーなど、様々なお酒で実績が増えています。
プレミアム製品にどうぞ。
●▲■ ご紹介情報 その2 ブログから ●▲■
きた産業のスローなブログ 「FOODEX2022に出展」
https://blog.goo.ne.jp/kita-slow_blog/e/238c8ca2039ebd894a9650f227728f81
https://blog.goo.ne.jp/kita-slow_blog/e/b6b470f208e6f5ab8d5fa9fe11fb105a
当社ブースの状況を写真で実況紹介したブログです。
●▲■ ご紹介情報 その3 アーカイブから ●▲■
清酒・焼酎tidbit 「レンガ煙突のある酒蔵 約120蔵のリスト」
https://kitasangyo.com/pdf/archive/sake-info/entotsu-tidbit.pdf
酒蔵のレンガ煙突には独特の風情を感じます。
ほとんどが100年ほど経過していて、文化財指定も多数。
このリストはレンガの煙突がある全国の酒蔵を一覧にしたもの。
日本醸造協会さんが最近、「赤煉瓦酒造工場物語」を出版されましたが、
それを読んでいて、思いついてまとめてみたものです。
全国リストが可能なのは、きた産業の営業が全国ネットである賜。
「日本の酒蔵のレンガ煙突の、街に向けた白文字広告」と、
「英国アイラ島のウイスキー蒸留所の壁面の、海に向けた黒文字広告」の
写真比較(比較文化論?)も掲載。
「ドーム型アーケード商店街にある酒蔵 4蔵のリスト」も付録で掲載しています。
日本では、たぶんこの4蔵ですべてです。
(「片持ち屋根アーケード商店街にある酒蔵リスト」は、判定困難で断念)
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●▲■ お酒業界・常識テストの回答 ●▲■
●●スタンダード編●●
FOODEX会場でのチャレンジャー:82人
82人の平均得点:4.1点
最高:8点
正解
Q1 日本のビール類3種で一番販売量が多いのは?
③第三のビール
Q2 日本のクラフトビール醸造所の数は?
②約500(注:今は600に近づきつつあるが2021年末では500に近い)
Q3 日本のワイン醸造所の数は?
①約400
Q4 日本のウイスキー製造者の数は?
②約50(注:免許数ではなく、実際に商業蒸留を行っている製造者数)
Q5 日本酒の輸出額・ウイスキーの輸出額、どちらが多い?
②ウイスキー
Q6 日本酒の輸出額が最も多い国(輸出先1位)は?
②中国
Q7 日本酒の国内販売量に占める紙パック製品の比率は?
③約50%
Q8 本格焼酎・甲類焼酎、どちらの販売量が多い?
①本格焼酎
Q9 本格焼酎全体に占める、トップ2社=霧島酒造・三和酒類の合計のシェアは?
②約35%
Q10 清酒全体に占める、トップ3社=松竹梅・白鶴・月桂冠の合計のシェアは?
③約30%
■■エキスパート編■■
FOODEX会場でのチャレンジャー:72人
72人の平均得点:3.5点
最高:7点
正解
Q1 世界のビール1位はABInBev、では2位は?
①ハイネケン(注:SABミラーはABInBevに買収されて消滅)
Q2 日本のアサヒビールは世界で第何位?
②7位(注:アサヒブランドのほか、世界の傘下ブランドの合計生産量として)
Q3 アメリカのクラフトビール醸造所の数は?
③約9,000
Q4 世界の(日本以外の国の)Sake(清酒)醸造所の数は?
②約70
Q5 アメリカのクラフト蒸溜所の数は?
③約2,000
Q6 英国のスコッチウイスキー蒸溜所の数は?
②約140(注:モルト129+グレーン7)
Q7 しょうちゅう(麦または芋、1.8L)の小売物価統計の東京都区部の価格は?
③約1,600円
Q8 清酒(普通酒、2L)の小売物価統計の東京都区部の価格は?
①約1,000円
Q9 日本酒の輸出比率は?
①約5%
Q10 梅酒の市場サイズは?
②約20万石 (注:当社の推定です)
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2002年5月の創刊以来のバックナンバーを収録しています。
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2006年4月以来、きた産業のトピックスを写真で収録。
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